2018年11月27日

七重跳び八重跳び

週明けの例に漏れず、朝は起きられない。午前中はほとんど何をしているのかわからないくらいだった。
加えて湯島でふらついた乗客の肘が頬に入った。昏倒するかと思ったがそこは大丈夫だった。むしろ相手の方のほうが心配だ。貧血だったのだろうか。
昼に公園から戻ろうとしたら、落ち葉が顔めがけて飛んできた。また顔か、と、苛立つより不思議な気分になった。
そういえばきのうのセリエAでは選手が頬に口紅を塗っていたようだ。たしかに赤いなとは思っていたが、ケガではなかったらしい。

仕事はほとんどチェック、あとは遅れ気味の学会誌の作業だった。
チェックの件数が多いのと、内容に細かなミスがあったのでいくぶんタフだった。ただ、これも自分の中で繁忙モードに切り替えていないせいだろう。そのくらいで回っているということではある。
ともかく明日こそ学会誌の工程管理をしなければなるまい。億劫で逃げてきている。
先週末締め切りの文章をようやく夜に出した。読み返してみるとどうにも鼻について嫌になる。今にして思えば、切り口もあやふやで良くなかった。

昼にグミと団子を買い、夜はアイスと飲み物をコンビニで食べた。甘いものをずいぶんかぶせたものだ。
予想していなかったわけではなかったが、コンビニのものは買わずもがな、少なくとも飲み物は不要だった。なんとかポーランド語のテキストも開いてみたが、そう捗るものではない。このあたりの環境はさすがにカフェに軍配が上がりそうだ。
帰って少しの読書をした。今晩はどうもレヴィナスに入れていない。そうしてスクワットと軽い腹筋をしたが、ここでさらに語学や漢字が加わらないのが残念だ。

夜にゆで太郎でふと感じたのは、休みを心待ちにするための平日になんの意味があるのかという虚しさだ。
もともと昨晩か今朝か、全然気力がわいてこないことを感じていた。そのせいもあって本を開く気にもまるでなれなかった。
それでも夜には少しばかり状態は良くなっていた。ただそれはおそらく仕事そのもの、あるいはそれに由来するストレスや疲労感という刺激に対する反応にすぎないのだと思った。
それを仕事のひとつの効果と言うことももちろんできるが、なんとも淋しい話である。やっぱりできることなら、生きていくために日々を過ごしたくはない。

さて明日は早起きできるだろうか。今日も目覚めそのものは早かったが。あとはどこかの時間でスパーズvsチェルシーを見たい。

今日の一曲:Lemon/米津玄師



Posted by くりおか at 01:21│Comments(0)
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